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美味しい鶴岡グルメ旅 -美食と食文化を体験する鶴岡ガストロノミーツーリズム-
ガストロノミーツーリズムとは、地域の食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的としたツーリズムのこと。鶴岡では、地域で育まれてきた多様な食文化が体験できます。
ガストロノミーツーリズムとは、地域の食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的としたツーリズムのこと。鶴岡では、地域で育まれてきた多様な食文化が体験できます。
徳川四天王、酒井忠次と徳川家ゆかりをめぐる旅 今も殿が暮らすまち 城下町鶴岡
2023年大河ドラマの題材としてもとりあげられた「徳川家康」
そんな家康の忠臣として知られる徳川四天王の一人、「酒井忠次」は後に庄内藩を治める酒井家初代当主です。入部以来400年あまりの時をこの地で過ごされ、城下町鶴岡には今も殿さまが暮らしています。
本特集では、庄内藩と徳川とのゆかりをご紹介します。
ラーメン県の山形県!
実は都道府県県庁所在地、政令指定都市で実施されている家計調査のうち、ラーメンの消費額の項目において消費量日本一に輝いているのが山形県山形市(2024年2月6日時点)。2023年に開催された第1回「日本ご当地ラーメン総選挙」では、おとなり酒田市の「酒田のラーメン」が第1位になるなど、ラーメンが大好きな県です。
もちろん、山形県鶴岡市にもたくさんの美味しいラーメンがあります。
昔からある町の食堂で昔ながらの魚介出汁あっさり系ラーメンや新オープンのお店などではこってり大満足の次郎系ラーメンなどお店ごとにこだわりある多様なラーメンをお楽しみいただけます。
一般的な麺の量は約100~120gですが、実は鶴岡では約180~200gの量が一般的です。(鶴岡でいう大盛は約230~300gくらい…!)
庄内・鶴岡の食はおもてなしの文化が強く、おなかいっぱいにすることがおもてなしのひとつであったこともこの麺の量に表れているのかもしれません。
開湯1000年、海岸沿いにホテル・旅館が建ち並ぶ湯野浜温泉は、その名の通り海辺の温泉郷として古くから栄えてきました。起源は天喜年間(1053~58)に、亀が海辺で湧き出す湯の中で傷を癒していたという伝説に由来しています。広大な砂浜と日本海に沈む夕日は絶景。お宿によっては、入浴しながら望む日本海の夕日を楽しめる。県内有数のリゾート地で、マリンスポーツが楽しめる温泉地です。
●湯野浜地区の宿泊施設一覧
名称/電話 (0235)/収容人数/所在地(鶴岡市)/温泉
▼ ホテル・旅館
亀や/75-2301/400/湯野浜1-5-50/温泉あり
愉海亭 みやじま/75-2311/210/湯野浜1-6-4/温泉あり
湯野浜ホテル/75-2359/25/湯野浜1-3-36/温泉あり
扇屋旅館/75-2118/15 湯野浜1-8-22/温泉あり
游水亭 いさごや/75-2211/261/湯野浜1-8-7/温泉あり
竹屋ホテル/75-2031/250/湯野浜1-9-25/温泉あり
海辺のお宿一久/75-2121/66/湯野浜1-10-29/温泉あり
奥湯野浜温泉 龍の湯/75-2241/130/湯野浜2-4-47 温泉あり
はまあかり 潮音閣/75-2134/75/湯野浜1-26-4/温泉あり
ホテルテトラリゾート鶴岡/76-3800/250/下川字東海林場358-3/温泉あり
リゾートホテル 華夕美日本海/75-2021/300/下川字窪畑1-523/温泉あり
タカミヤ湯の浜テラス 西洋茶寮/75-2188/9室/湯野浜1-25-1/温泉あり
▼ 民宿
浜泉荘/75-2418/湯野浜1-12-31/温泉あり
しらはま屋/75-2275/湯野浜1-15-7/温泉あり
真砂子屋/75-2057/湯野浜1-19-16/温泉あり
※泉質/ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 効用/慢性胃腸病、切り傷、慢性皮膚病、神経痛、火傷、慢性婦人病
《湯野浜温泉朝市》
海産物・鮮魚・果物・庄内米など、その時々の新鮮な庄内の味を “温泉の朝市” でお楽しみください。
期間/例年4月下旬頃~11月上旬
場所/長岩広場(愉海亭みやじま隣)
≪2024年度(令和6年度)≫
営業期間:2024年5月4日(土)~9月30日(月)
営業日:毎週土日月
営業時間:AM6:00~8:00
※悪天候の場合中止となります
あつみ温泉はやわらかな湯と清流の音が心地良い風情ある温泉地。良質の温泉と旬の食材を使った料理、あたたかなおもてなしが自慢の宿が並びます。温泉街を流れる温海川河畔は、春は桜、夏の鮎釣り、秋には鮭の遡上と四季折々の表情を見せ散策におすすめです。川辺の足湯やベンチでひと休みすれば、寛ぎのひとときが心を癒してくれます。朝市や共同浴場で地元の人達とのふれあいも楽しい温泉街です。
お殿さまや庶民に愛され、湯治場として長い間栄えた湯村は人情味が豊かで、たくさんの客人をもてなして来た面影を宿屋や朝市に遺しています。歴史ある朝市には地場の温海かぶやしな織、新鮮な山菜などが並びます。
■あつみ温泉の宿泊施設一覧
名称/電話 (0235)/所在地(鶴岡市)
東屋旅館/43-3025/湯温海甲171/温泉あり
あつみホテル温海荘/43-2888/湯温海甲188/温泉あり
かしわや旅館/43-2011/湯温海甲191/温泉あり
高見屋別邸 久遠/43-4119/湯温海字湯之尻83-3/温泉あり
瀧の屋旅館/43-3025/あつみ温泉甲169/温泉あり
たちばなや/43-2211/湯温海丁3/温泉あり
萬国屋/0570-00-8598/湯温海丁1/温泉あり
マルイ旅館/44-2077/鼠ヶ関乙82
民宿 丸武/44-2185/鼠ヶ関字興屋1-3
●泉質/ナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩泉
●効用/火傷、切り傷、慢性疲労など
塩化物泉はベールのようにのこる塩被膜でしっとりぽかぽかが持続。硫酸塩泉は肌しっとり乾燥を防ぎます。冷えと乾燥に効果が期待できる泉質です。
■あつみ温泉観光スポット
あつみ温泉朝市/あつみ温泉ばら園/温海川河畔の桜/大清水公園/共同浴場/飲泉所/足湯カフェ「チット・モッシェ」/足湯「もっけ湯」/足湯「あんべ湯」/与謝野晶子歌碑/芭蕉供養碑/花頂山碑/藤原清人顕彰碑/学童疎開謝恩の記念碑
国民保養温泉地に指定されている湯田川温泉は、古くから「鶴岡の奥座敷」と呼ばれ、竹林と梅林に囲まれた旅館が建ち並ぶ閑静な温泉郷。鶴岡の市街地からもほど近く、県内外から多くの観光客や湯治客が訪れています。
近くには300本あまりの梅を有する梅林公園や、幕末の志士新徴組の墓所、映画「たそがれ清兵衛」のロケ地でもある由豆佐売神社などの散策地があります。旬の季節には、毎年「孟宗まつり」が開催され、名物孟宗汁、孟宗竹で地酒を燗したカッポ酒の味は格別です。
●湯田川地区の宿泊施設一覧
名称/電話 (0235)/収容人数/所在地(鶴岡市)
九兵衛旅館/35-2777/70/湯田川乙19
珠玉や/35-3535/37/湯田川乙39
つかさや旅館/35-2301/57/湯田川乙52
隼人旅館/35-3355/50/湯田川乙56
ますや旅館/35-3211/35/湯田川乙63
仙荘 湯田川/35-3773/70/湯田川乙13
湯どの庵/35-2200/24/湯田川乙38
理太夫旅館/35-2888/40/湯田川乙51
※日帰り入浴も可能です。宿泊のお客様優先となりますので、事前に各お宿にご確認ください。
≪お問い合わせ≫
宿泊案内は鶴岡市観光案内所へ 電話0235-25-7678
観光情報は湯田川温泉観光協会へ 電話0235-35-4111
公式ホームページ >> https://www.yutagawaonsen.com/
泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉 効用/脳神経病、眼病、婦人病、便泌、痛風など
正面の湯 (共同浴場) / 田の湯 (共同浴場) / 白鷺の湯(足湯)
周辺施設(梅林公園、由豆佐売神社、藤沢周平先生記念碑)
◆梅まつり 3月下旬~4月中旬
茶会・売店 旅館の女将さんによる野点、「梅見弁当」「孟宗ごはん」などを販売。
◆孟宗まつり 4月下旬~5月下旬
各旅館で、孟宗づくしのお料理が堪能できます。
◆ホタル観賞
源氏蛍/6月中旬~7月上旬
平家蛍/6月下旬~7月下旬
日本の渚100選、日本の快水浴場88選に選ばれた美しい景観と八乙女伝説のロマン息づく由良海岸。日本海に沈む夕陽と朱塗りの橋が架かる白山島が織り成すコントラストはまさに絶景です。
●由良地区の宿泊施設一覧
○ホテル・旅館
名称/電話(0235)/住所/温泉
ホテル八乙女/73-3811/由良3-16-31/温泉あり
ほり旅館/73-3158/由良2-3-33/温泉あり
鮮魚料理 益美荘/73-3203/由良1-1-2
○民宿
名称/電話(0235)/住所
本間義一/73-2552/由良2-3-24/温泉あり
伊藤由治郎/73-2367/由良2-12-10
和田伝兵衛/73-2218/由良2-12-16
佐藤伝三郎/73-3691/由良2-13-14
和田伊右エ門/73-3206/由良2-14-36
温泉民宿 石川/73-2472/由良2-20-18/温泉あり
お問い合わせ 由良温泉観光協会 電話 0235-73-2250
駅前のビジネスホテルや旅館、夕日美しい海辺の温泉、山あいに囲まれた閑静な温泉など、鶴岡にはさまざまな宿泊施設が点在しています。四季折々の風景や旬の味覚 や飾らないもてなしが、きっと心に忘れられない思い出を提供してくれることでしょう。
▼温泉地
湯野浜温泉 ♨湯野浜温泉
あつみ温泉 ♨あつみ温泉
湯田川温泉 ♨湯田川温泉
由 良温泉 ♨由良温泉
駅前・中心市街地のホテル・旅館
▼鶴岡駅前
名称/電話/収容人数/所在地
東京第一ホテル鶴岡/0235-24-7611/202/鶴岡市錦町2-10
SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE/0235-25-7424/335/鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
北海屋旅館/0235-22-0901/21/鶴岡市日吉町2-24
奈良館/0235-22-1202/17/鶴岡市日吉町2-35
旅館いさみや/0235-22-2788/16/鶴岡市末広町20-12
石狩屋旅館/0235-22-1247/35/鶴岡市大宝寺町2-30
ホテル五番館/0235-22-6448/45/鶴岡市宝町1-5
APAホテル鶴岡駅前/0235-25-0111/140/鶴岡市末広町5-20
ホテル α-1鶴岡/0235-25-1212/215/鶴岡市末広町18-41
ホテル ルートイン鶴岡駅前/0235-28-2055/196/鶴岡市末広町1-17
ホテルステイイン山王プラザプレミアアネックス/0235-24-3666/39/鶴岡市末広町2-1
ホテル・キューズ鶴岡駅前店/0235-64-8477/13室/鶴岡市末広町17-8
いこいの宿 農/090-3647-8104/5室/鶴岡市鳥居町34-16
▼ 鶴岡市中心部
村上屋旅館/0235-22-0737/37/鶴岡市本町1丁目2-17
月山荘/0235-23-1125/95/鶴岡市上畑町10-20
旅館 山王荘/0235-22-2824/30/鶴岡市山王町4-6
ホテルステイイン山王プラザ/0235-35-0600/102/鶴岡市山王町6-8
▼鶴岡I.C付近
ホテル ルートイン鶴岡インター/0235-26-2255/197/鶴岡市大塚町12-26
ホテルイン鶴岡/0235-29-5000/246/鶴岡市美咲町33-27
山形県鶴岡市は、四季折々の豊かな食材に恵まれ、一年を通して、旬の味をふんだんに活かした多様な食文化を楽しむことができます。鶴岡の郷土料理は、歴史と共に受け継がれてきた郷土の味です。
庄内藩主酒井家の菩提寺。
その歴史は元和8年(1622年)に酒井家の庄内入部の際、鶴ヶ岡城の大改修と城下町の整備が行われ、この時に大督寺を信州松代から移したと伝わっています。移転後のお寺は城の南西方向に位置し、裏鬼門除けの意図もあったと考えられます。
酒井家初代・忠次公は、徳川家康公の叔母にあたる碓井姫を妻として迎え、碓井姫は二人の子を産み育て酒井家を支えました。本堂奥の間には、忠次公と碓井姫のご位牌が安置されています。大督寺では、江戸初期から伝わる貴重な碓井姫坐像も所蔵しています。(*通常、一般公開されていません)
酒井家の菩提寺として、本堂の欄干にも丸に酢漿草(かたばみ)のご紋が掲げられています。こちらの酢漿草紋は、「庄内酢漿草」と呼ばれる紋になり、一般的な酢漿草と若干異なる庄内独自の酢漿草になります。ぜひご確認ください。
また、寺内で見受けられる三つ葉葵の紋は浄土宗の紋として掲げられています。徳川家康公の菩提寺も浄土宗であることから、徳川家から許しを得て、三つ葉葵紋を掲げられるようになったといわれています。
旧庄内藩酒井家は、明治に神道に改宗したため、歴代当主らのご墓所は、隣接する大督寺と分地されています。神道改宗後も大督寺では忠次公の命日である10月28日には酒井家歴代供養の法要が行われています。
令和4年に酒井家庄内入部400年を迎え、令和5年には酒井忠次公の命日10月28日に墓所の特別公開が催されました。(*通常、一般公開されていません。)
また、敷地には「学校給食発祥の地」の記念碑があります。明治時代に鶴岡の和尚たちが恵まれない家庭の子どもたちのために寺内に学校を作り、さらにお弁当を持ってこられない生徒のために宗派をこえたお坊さんたちが托鉢をして回って、お弁当を支給したことが学校給食の始まりといわれています。
庄内藩の農民による義民一揆「天保義民事件」を題材とした時代小説にも登場した寺です。
鶴岡市内17箇所(共通券参加)の宿泊施設で使用できる【共通宿泊券】です!
山形県鶴岡市には、環境省の国民保養温泉地に指定されている4つの温泉があり、海・山・平野の豊かな食に恵まれています。
季節ごとの旬の食材を使ったお料理もぜひご堪能下さい。
■寄付金額34,000円
つる泊券(返礼品相当額)10,000円
■寄付金額100,000円
つる泊券(返礼品相当額)30,000円
■寄付金額167,000円
つる泊券(返礼品相当額)50,000円
*対象宿泊施設*
【湯野浜温泉】
海辺のお宿一久 / 亀や / 竹屋ホテル / 龍の湯 / 游水亭いさごや / 愉海亭みやじま
【あつみ温泉】
高見屋別邸 久遠 / たちばなや / 萬国屋
【湯田川温泉】
九兵衛旅館 / 珠玉や / つかさや旅館 / ますや旅館
【由良温泉】
ホテルサンリゾート庄内 / ホテル八乙女
【鶴岡市街地】
SHONAIHOTEL SUIDENTERRASSE / 東京第一ホテル鶴岡
日本海に面した海辺のお宿「一久」は全室より海がご覧いただける源泉掛け流しの温泉宿です。館内は素足でくつろげるゆったりとした空間でお迎えしております。
当館でお出しするお料理の主材料は地の魚介。自然豊かな庄内の地物素材にこだわり、厳選した四季折々の旬の味をご堪能いただくために、手をかけすぎないこと、そして心を込めて手作りしています。お米は「庄内平野、風とくらす。」(米シスト庄内が生産する特別栽培米のブランド)を提供しており、全国食味ランキング特Aの評価の高いお米です。
夕食には「雪若丸」、朝食には「つや姫」をお出ししております。
※米シストの特別栽培米(山形県認定)は、化学肥料窒素成分量及び 化学合成農薬使用回数が地域慣行レベルの50%以下で栽培され、めだかの泳ぐ水田で育てられたお米です。