ニュース

バックナンバーを絞り込む

月山あさひ博物村(道の駅 月山)

朝日地域特産の月山ワインや山ぶどうジュース、山ぶどう原液を展示販売し、試飲が楽しめる「月山ワイン山ぶどう研究所」の売店の他、六十里越街道の拠点施設であり朝日地域に関わりのある歴史と文化を紹介する「文化創造館(ゆどのみち六十里越番所)」、今人気のボルダリングが体験できる「梵字の蔵」があり、喫茶「梵字の茶屋」も隣接しています。

また、真夏でも爽涼な里山の土地柄を活かして栽培された希少な朝日地域産のそば粉のみ使用した手打ちそばが味わえる、そば処「大梵字」があります。手打ちそば打ち体験もでき、香りと風味の大梵字手打ちそばが堪能できます。

※鶴岡市観光案内窓口として「あさひむら観光協会」、「鶴岡市見どころ案内所」を併設しております。お気軽にお立ち寄りください。

 

◎かたくり園(4月下旬~月末/大梵字裏手)
約1.5haの群生するかたくりを見ることができます。下田沢のかたくり園と共にお楽しみください。

◎月山カブトムシ園(7月下旬~8月中旬/大梵字裏手)
カブトムシを見て、触れて、家族で楽しむ事が出来ます。

◎観光くり園(9月中旬~10月中旬/大梵字裏手)
約10種60本以上のクリの木があり、家族・グループで栗拾いが楽しめます。(要予約)

◎体験教室(随時受付)
・そば打ち体験教室
朝日産のそば粉を使用してそば打ち体験。自分で打った「そば」をその場で試食できます。

山岳信仰の象徴「即身仏(ミイラ仏)を訪ねて」

かつて、世の平穏を願い、自らの意思によって穀物を絶つ厳しい修行のすえ、土中に作られた石室の中に隠り、生きながら即身仏(ミイラ仏)となったお坊さんたちがいました。全国でも数少ない即身仏。そのうち4体が鶴岡市に祀られています。一般拝観できる4つのお寺をご紹介します。

湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊

弘法大師が開山された寺として知られる湯殿山の総本寺です。弘法大師自作の御本尊と即身仏「真如海上人」、国指定重要文化財「金銅仏釈迦如来立像」を安置し、徳川将軍家の祈願寺で春日局が参詣した寺として、全国に名を轟かす由緒ある寺です。
旧境内には高さ27mの風格ある老杉「皇壇の杉」(おうだんのすぎ)がある。(山形県指定天然記念物)

【金銅仏釈迦如来立像】〔国指定重要文化財〕
この仏像は古代印度で刻まれ、中国・韓国を経て我が六世紀飛鳥時代に渡来したとつたわる古い仏像です。

【皇壇の杉】(おうだんのすぎ)〔山形県指定天然記念物〕
旧境内に立つ高さ27mの風格ある老杉。景行天皇の皇子、御諸別皇子がこの地で亡くなり、そのお墓に植えられたという。パワースポットとして近年注目されている。

【仁王門】〔山形県指定文化財〕
風神雷神が安置されその奥には鎌倉時代の運慶作の仁王像が鎮座。旧境内より移築。(仁王門としては国内最古:弘安2年建立)

道の駅「あつみ」しゃりん

【しゃりんについて】
海に浮かぶ舟をモチーフに温海地域在住の大工によって建てられた茶色のユニークな建物は日本海を望むここの風景にぴったり。とれたての新鮮な魚介類を味わえる食堂(早磯ドライブイン)をはじめ、温海の特産品や推奨品も販売しています。また、旬菜市スペースには毎日旬の農産物、加工品が並びます。海に向かって散策路も設けられ磯遊びもできるので、ファミリー客にも大好評です。

【情報館】
物産館しゃりんの隣にできた情報館では、誰もが安心して立ち寄ることのできるゆとりの空間として、道路情報や周辺の天気予報のほか、温海の観光情報をご覧になれます。トイレ、休憩室、授乳室、シャワーもご利用できます。
・24時間ご利用いただけます。
・コインシャワー室/1回200円

【イベント情報】
・1月中旬 しゃりん寒鱈まつり
・4月中旬 しゃりん旬菜まつり
・4月下旬、5月GW しゃりん山菜まつり
・5月中旬 しゃりん孟宗まつり
・6月上旬 道の駅フェスティバル
・8月下旬 しゃりんオープン記念行事(夕陽能)
・10月下旬 温海農林水産まつり

湯殿山注連寺

弘法大師が湯殿山を開山した折、堂宇を建て、諸人の祈祷所にしたのが開創と伝えられている歴史ある寺で、森敦の小説「月山」(芥川賞受賞作)の舞台としても知られている。鉄門海上人の即身仏が安置されており、境内には森敦文学碑がある。樹齢約200年の「七五三掛桜」も美しい。

※ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(2009年2月)にて次の評価をいただきました。
注連寺☆☆ 即身仏☆☆ 天井画☆ 鰐口☆

*内部拝観希望の場合はご予約ください(2023年9月時点)

修行山 南岳寺

出羽三山の厳しい修行で精進潔斎し五穀十穀を断ち最後に断食して即身仏となった・鉄竜海上人を安置。最高裁判所で超能力を認められた「長南年恵」の霊堂もある。昭和の火災時、本尊と即身仏のみ無事だったという神秘さを持つ。

●南岳寺までのバス案内
【庄内交通ホームページでご確認ください。】
庄内交通ホームページ

なお、庄内地方には6つの即身仏が現存しています(注連寺・大日坊・本明寺に各1体、酒田市海向寺に2体)。
 

つけもの処 本長

明治41年創業の漬物の老舗。本樽で漬ける伝統的な手法と山形産の野菜、庄内産の酒粕など素材にもこだわる本物の味は、広く高い評価を受けています。「野菜たまり漬」「蔵王クリームチーズ粕漬」は農林水産大臣賞を受賞しており、おすすめの逸品です。★見学者の方には、作業工程をわかりやすく実演しながら説明してくれる漬物蔵の見学(無料)もできます。つけもの蔵のご案内

鶴岡天満宮

学問の神・菅原道真を祀り、鶴岡天神祭(化けものまつり)の神社として有名です。
3月下旬~4月上旬には、境内の梅が美しい姿をみせてくれます。

東田川文化記念館

旧東田川郡庁舎と旧東田川郡会議事堂(共に明治時代に創建、山形県指定有形文化財)の2棟と、旧東田川電気事業組合倉庫で構成されています。
藤島地域の歴史資料、伝統芸能資料などを展示。
また、日本最長の独木舟を収蔵しています。


独木船(まるきぶね)・・・

平安時代後期につくられた割竹形の船。
長さ14m程の舟は、すべて1本スギから作られたもので、現存するものとしては日本最大。
東田川文化記念館で常設展示しています。(県指定文化財)

横綱柏戸記念館

鶴岡市名誉市民・大相撲第47代横綱柏戸の偉業を顕彰し、後世に伝えるために建設された施設です。東京江戸川区にあった旧鏡山部屋の稽古土俵と上り座敷をそのまま移築。相撲ファン必見です。

丸岡城跡史跡公園

公園に隣接する天澤寺及びその周辺は、加藤家終焉の地として全国から多くの参拝客が訪れ、1963年(昭和38年)に丸岡城跡・加藤清正公墓碑として山形県指定史跡に認定されました。
その後の発掘調査を経て4年度にわたり堀や水路、土塁などを復元し、丸岡城址公園として整備され、御書院、御居間などの遺構が礎石で復元され、往時を偲ぶことができます。 

公園に隣接する「楽朋館」は、加藤清正公忠廣公ゆかりの地域の歴史や文化を紹介する施設として、2016年(平成28年)に開館しました。庄内藩武家住宅で市指定文化財である「日向家住宅」を丸岡に復元整備し、内部には史跡から出土した遺物やパネル展示を中心として展示されています。

春日神社

春日神社は平安時代初期の807年(大同2年)に創建されたと伝えられ、神号は「新山明神」で、御祭神は健御雷命・伊波比主命・天津児屋根命・比売命の四柱が鎮座しており、国重要無形民俗文化財黒川能が奉仕される神社として有名です。
ご朱印もございます。