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致道博物館 ちどうはくぶつかん
鶴岡公園の西隣に位置する、庄内藩主酒井家の御用屋敷地だった場所に立つ博物館です。国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、旧渋谷家住宅(多層民家)、旧鶴岡警察署庁舎など、貴重な歴史的建築物が移築されています。さらに、東北では珍しい書院造の庭園である酒井氏庭園、庄内地方の生活文化を物語る資料を収蔵展示する重要有形民俗文化財収蔵庫など、鶴岡の歴史や文化を知る上で欠かせない場所です。
市街地観光ガイドが鶴岡公園(鶴ヶ岡城址)周辺の見どころを歩いてのご案内もおすすめです。ガイド手配はこちらから「鶴岡市観光ガイド」
■致道博物館企画展おしらせ
新収蔵品展 刀剣と美術
近年ご寄贈いただいた資料から、刀剣と美術品約40点を出品。鶴岡出身の愛刀家・三矢宮松(1880-1959)の旧蔵品や、旧庄内藩士ゆかりの刀剣、書画・陶磁器等を紹介します。
会期:2025年2月15日(土)~2025年4月14日(月)
休館日:毎週水曜
開館時間:2月 9:00~16:30/3月より 9:00~17:00(入館受付は閉館30分前まで)
会場:致道博物館内 美術展覧会場
*関連イベント*
●学芸員によるギャラリートーク
日時:2025年2月23日(日)、3月23日(日) 14:00~15:00
第31回 鶴岡雛物語
大名家ならではの優美な酒井家のお雛飾り、田安徳川家や熊本藩細川家の姫君が輿入れで持参したと伝わる雛道具、市内の菓子職人たちの技が凝縮されたお雛菓子などを、藩主の御隠殿で一堂に展示します。本年は、家老 石原平右衛門家に受け継がれたお雛様を初公開。
会期:2025年2月22日(土)~4月3日(木)
休館日:毎週水曜
開館時間:2月 9:00~16:30/3月より 9:00~17:00(入館受付は閉館30分前まで)
会場:致道博物館内 旧庄内藩主御隠殿
*関連イベント*
●もっと知りたい!おひなさま(解説トーク)
担当学芸員による展示解説。お雛様や雛道具、鶴岡伝統お雛菓子について楽しくお話しします。
日時:2025年3月1日(土)、3月22日(土) 各回14:00~15:00
※申込不要、直接会場へお越しください
●お雛菓子作り体験
日時:2025年3月2日(日)、3月9日(日)両日13:00~15:00
材料費:ひとつ500円
※予約不要
※所要時間:20分程度
※混雑時はお待ちいただく場合がございます。
●へんしん! かわいいおひなさま(衣装記念撮影)
日時:2025年3月15日(土)、3月16日(日)両日10:00~15:00
※撮影はご自身のカメラです
※おとな女性用、男の子用、女の子用
※予約不要(お一人約10分)
●ひなまつり顔出し看板
2025年の致道博物館の入口前には「内裏雛(男雛と女雛)」看板が設置。
✿着物来館で入館料が半額に!
期間:雛展示の会期中毎日
※3月22日(土)・23日(日)は、呉友会(市内呉服店4店舗:トキワ屋、着物の小いけ、むらまご呉服店、南銀座 池田)主催の、無料での着付体験や「きもので雛めぐり」があります。
事前予約が必要です。詳しくは各店舗にお問合せください。
詳細情報
所在地 | 山形県鶴岡市家中新町10-18 |
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電話番号 | 0235-22-1199 |
営業時間 | (3月〜11月)9:00〜17:00(最終入館16:30) (12月〜2月)9:00~16:30(最終入館16:00) |
定休日 | 毎週水曜日 年末年始(12月28日~1月4日) ※2024年12月1日(日)より、毎週水曜日が休館日となります。 (12月~2月の冬期間のみ水曜休館でしたが、 以降は一年を通して水曜休館となります。) |
駐車場 | あり |
交通アクセス | 鶴岡駅から湯野浜温泉方面バス 10分「致道博物館前」下車 |
料金 | 一般 1000円 [900円] 高大生 400円 [300円] 小中生 300円 [200円] ※一般料金の改定 ※[ ]は20名以上の団体料金 *学生の方は学生証をご提示ください。 *障がい者手帳をお持ちの方(ミライロID可)、ならびに付添の方1名は半額。 |
旅手帳「かおるつるおか」で魅力発見 | 致道博物館 博物館・御隠殿 |
公式サイト | https://www.chido.jp |
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