湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊 ゆどのさんそうほんじ りゅうすいじ だいにちぼう

弘法大師が開山された寺として知られる湯殿山の総本寺です。弘法大師自作の御本尊と即身仏「真如海上人」、国指定重要文化財「金銅仏釈迦如来立像」を安置し、徳川将軍家の祈願寺で春日局が参詣した寺として、全国に名を轟かす由緒ある寺です。
旧境内には高さ27mの風格ある老杉「皇壇の杉」(おうだんのすぎ)がある。(山形県指定天然記念物)

【金銅仏釈迦如来立像】〔国指定重要文化財〕
この仏像は古代印度で刻まれ、中国・韓国を経て我が六世紀飛鳥時代に渡来したとつたわる古い仏像です。

【皇壇の杉】(おうだんのすぎ)〔山形県指定天然記念物〕
旧境内に立つ高さ27mの風格ある老杉。景行天皇の皇子、御諸別皇子がこの地で亡くなり、そのお墓に植えられたという。パワースポットとして近年注目されている。

【仁王門】〔山形県指定文化財〕
風神雷神が安置されその奥には鎌倉時代の運慶作の仁王像が鎮座。旧境内より移築。(仁王門としては国内最古:弘安2年建立)

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