山形県鶴岡市は庄内地方にあり、三方を山に抱かれた庄内平野が広がる自然豊かな場 所です。山麓の雪解け水は大地を潤し、肥沃な土壌に恵まれているため農業が盛んで、 日本有数の米どころとして知られています。 豊かな自然に育まれる鶴岡市の食文化は、数百年にわたり大切に受け継がれ、「ユネスコ食文化創造都市」に認定されています。
甘みや旨みはもちろ ん、粘りと弾力が強く、 口当たりのバランスも 優れていて、炊き上が りの艶も美しい。
粘りと硬さのバランスが、これまでにない新食感で、あっさりと上品な味わいはどんなおかずも引き立てます。
「生え抜き」の名のとおり、生粋の山形代表。一粒一粒がしっかりとしており、冷めても美味しい。
コシヒカリ譲りの味や食感の良さを残しながらも、大粒で飽きのこない甘みが特徴。
しっかりした旨味と粘りが特徴でツヤも抜群。旨味・粘り・柔らかさ・香り・見た目すべてにおいて優秀。
料理研究家長田絢さんに、鶴岡産の5種類のごはんとお供を食べていただきました。
晩秋の鶴岡を訪ねたことがあり、とにかく澄んだ空気と清冽な水が印象に残っています。それが羽黒山での精進料理にも感じられましたし、温泉街に泊まったのですが、翌朝の朝食でも強く感じました。炊きあがったお米のつやと透明感がまだ記憶に残っているくらいです。水の良さのおかげですよね。 今回改めてごはんを食べ比べてみて、個性の違いに驚かされました。「つや姫」は食事の主役になれるお米で、こういったお米はなかなかありません。
山形県外から鶴岡市を訪れた方に、鶴岡の食の満足度を聞きました。
自由コメントの中で、共通して出現する語彙グループを「共起ネットワーク図」で表しました。
協力:静岡県立大学 渡邉研究室
分析には立命館大学産業社会学部の樋口耕一教授が開発したテキストマイニングツール「KH Coder 3」を利用しました。
「ごっつぉ」は庄内弁で「ごちそう」の意味。
鶴岡のごはんのとお供は、昔から受け継がれる 愛情たっぷりのやさしい家庭の味で、「ごっつぉ」です。 美味しいごはんと一緒に召し上がれ!
温海地区で焼畑栽培される伝統の在来作物。パリパリとした食感と旨味が美味しい
食感が人気の冬の定番は、在来野菜の干した「小真木大根」でつくるとさらに美味
カリッと揚がった青じそにくるまれた甘辛い味噌はごはんにも日本酒にも相性ピッタリ
庄内以外では珍しいが、塩麹と昆布の旨味が加わったその味は納豆よりもまろやか
地元でしか食べられない美味しいごはんのお供を、鶴岡の旅館ホテルのみなさまに特別にご用意いただきました!