日本酒好き必見!鶴岡の「庄内観光物産館 ふるさと本舗」で人気の銘柄7選
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鶴岡市街地
2024年12月5日、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。鶴岡市にも創業100年以上の7つの酒造メーカーがあり、山の恵みを受けた清らかな水と、肥沃な大地で育まれた良質なお米から「伝統的酒造り」が盛んに行われています。今回は山形のお土産を集めた「庄内観光物産館 ふるさと本舗」で人気の日本酒・7銘柄を紹介!香り高く、個性豊かな銘柄が揃うので、お酒好きの人はもちろん、日本酒にあまりなじみのない人もぜひチェックしてみてください。
その1:加藤嘉八郎酒造「大山」
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加藤嘉八郎酒造は、1872年創業。蔵のある大山(おおやま)地区を代表する日本酒として名づけられた純米吟醸酒は、上品な香りとのどごしの良さが特徴です。山形県産のお米を50%まで磨き、丁寧に低温醸造。キレと旨みを備えた端麗辛口のお酒は飲みやすく、日本酒初心者から上級者まで、幅広い層から人気を集めています。
その2:竹の露酒造「羽黒山」
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出羽三山のひとつ、羽黒山(はぐろさん)の麓にある竹の露酒造は、創業1858年の老舗。出羽三山の深層伏流水と、地元・羽黒産の酒米で醸造された純米大吟醸「羽黒山」は、ふわっとやさしいお米の甘みと旨みを存分に感じられます。口当たりなめらかで甘口の印象ながら、キレのあるあと味で飲みやすく、杯が進みますよ。
その3:奥羽自慢「吾有事」
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奥羽自慢の前身・佐藤仁左衛門酒造場は1724年創業の歴史ある蔵。先代の病気により休蔵していましたが、楯の川酒蔵の支援によって、2012年に酒造りを再開しました。若き杜氏の豊かな感性から生まれたのが、新ブランド「吾有事(わがうじ)」。甘みと旨み、酸みのバランスが絶妙で、爽快な味わいが魅力です。フルーティな「あまみ」、シャープでまろやかな「さんみ」、芳醇ですっきりとした「からみ」などラインナップも多彩で、“選ぶ楽しさ”も味わえます。
その4:富士酒造「古酒屋のひとりよがり」
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1778年創業、富士酒造を代表する銘柄「ひとりよがり」。大吟醸酒には酒米の王様とよばれる「山田錦」が使用され、日本酒ファンを魅了しています。超淡麗な中に秘められた奥深い味わい、豊かな香りと、ふくよかな後口…ハイレベルな酒質は長年吟醸酒に携わってきたからこそ実現できたもの。山形県内で最も入手困難なお酒のひとつといわれ、大切な人へのギフトとしても選ばれていますよ。
その5:渡會本店「出羽乃雪」
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江戸時代初期に創業し、約400年の歴史を誇る度會本店。伝統的な製法を守りながら、海外の消費者を意識した“洋食に合う日本酒”の開発にも取り組んでいます。歴史ある酒造だからこそ叶う伝統技術・生酛(きもと)造りを中心にしてつくられた「出羽乃雪」は、米の持つ力、うまさを十分に感じられるお酒。渋みのある辛口が赤ワインを思わせ、お肉料理との相性も抜群です。
その6:亀の井酒造「くどき上手」
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1875年創業、全量吟醸仕込みの酒蔵・亀の井酒造。人気銘柄「くどき上手」は5代目社長がこだわりの酵母を使って生み出した渾身の逸品で、純米大吟醸酒は蔵元の看板商品となっています。その特徴はフルーティで華やかな香りと、口当たりなめらかで、やさしくマイルドな味わい。女性はもちろん、日本酒初心者の人にもオススメしたいお酒です。
その7:羽根田酒造「羽前白梅純米梅酒梅湧水」
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羽根田酒造は1592年の創業以来、変わらない製法で酒造りを行う県内最古の酒蔵。仕込みの水には蔵の井戸水を使い、手間のかかる槽絞り(ふねしぼり)や、旨みを逃さないための全量瓶燗貯蔵を続けています。少量高品質の蔵では、スッキリとした味わいの梅酒「梅湧水」も人気。羽根田酒造の代名詞ともいえる純米酒「羽前白梅」を贅沢に使用し、梅をじっくりと漬け込んでいます。純米酒と梅の旨みの調和を、ぜひ楽しんでください!
鶴岡のお酒やお土産、美味しいものが揃う
「庄内観光物産館 ふるさと本舗」
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「庄内観光物産館 ふるさと本舗」には鶴岡市内はもちろん、山形県内で造られたお酒が並び、試飲を楽しむこともできます。飲み比べながら「これ!」という銘柄を探してみるのも楽しいですね。また「庄内観光物産館 ふるさと本舗」のサイトでは、ショッピングも可能。お酒と一緒に、おつまみなどを取り寄せるのもオススメですよ!
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