【美味しさ】にこだわる人に選ばれる鶴岡のお米。個性豊かなブランド米を紹介!
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鶴岡市のある庄内地方は、全国でも有数の米どころ。出羽三山、鳥海山、日本海に囲まれた広大な大地を山麓の雪解け水が潤し、その豊かな土壌では自然の恵みたっぷりの農産物が育まれています。中でも高い知名度を誇る「庄内米」はブランド米としても有名で、お土産や贈り物、ふるさと納税でも人気があります。今回は鶴岡で作られているブランド米をレポート!個性豊かなお米の特徴を紹介します。
鶴岡のお米が美味しい理由とは?
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なぜ「庄内米」は美味しいのでしょうか?その秘密は、自然の恵みにあります。庄内平野には鳥海山や月山などの山々からミネラル豊富な雪解け水が流れ込み、田畑を潤しています。また、昼と夜の気温差が大きいことも要因に。夜になって気温が下がると稲の代謝が抑えられるので、昼間に蓄えられた栄養分は消費されることなく、そのまま米粒の中に閉じ込められるのです。
そのため、昼と夜の寒暖差が大きいほど、粘りや甘みの強い美味しいお米が育つといわれています。調和のとれた豊かな風土が強い稲を育て、さらに環境に配慮された「自然共生型稲作」によって、安心・安全で美味しいお米が全国へと届けられています。
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5月に田植えが始まり、手間と時間をかけて育てられたお米は秋に収穫を迎えます。実りの季節には田んぼ一面が金色に色づき、光り輝く稲穂の美しさは格別ですよ!9月下旬に刈り取られた稲は、10月にかけて出荷。食卓を彩る新米は鶴岡市内の飲食店をはじめ、ホテルや旅館でも味わうことができます。収穫したての絶品ごはんを目当てに、全国から多くの観光客が鶴岡を訪れています。
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ここからはいよいよ、鶴岡で作られているブランド米を紹介します!魅力いっぱいの5品種に、ぜひ注目してみてください。
ごはんの主役になれる!山形が誇る「つや姫」
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山形が誇るトップブランドといえば「つや姫」。旨み成分のグルタミン酸やアスパラギン酸がコシヒカリよりも多く含まれ、噛みしめるほどにふわっと広がる甘みと旨みが特徴です。粘りと弾力が強く、ひと粒ひと粒に存在感を感じるので、ご飯の“主役”になれるお米としても評価されていますよ。 口当たりのバランスも良く、味付けは塩のみでも充分!シンプルな調理法が、美味しさを最大限に引き立てます。
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「つや姫」の弟!新食感を楽しむ「雪若丸」
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「つや姫」の弟として2018年にデビューした「雪若丸」は、山形県の新品種。ふっくらとやわらかい「つや姫」との違いは食感にあり、大きくてしっかりした粒感と粘りが楽しめ、食べ応えも充分です。あっさりとした上品な味わいも特徴で、どんなおかずとも相性抜群!白ごはんのままでも充分美味しく味わえますが、食感をより楽しむならカレーライスやチャーハンもオススメです。
冷めても美味しい「はえぬき」は、地元でも人気!
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「生え抜き」の名の通り山形を代表する品種で、「つや姫」よりも低価格で楽しむことができます。特徴は上品な甘みと豊かな風味、しっかりとした歯ごたえ。冷めても美味しいのが魅力で、お弁当にも活躍します。粒がしっかりしているため、強く握ってもお米がつぶれにくく、おにぎりにもぴったり。特に醤油がしっかり染みこんだ焼きおにぎりは、絶品といわれています。「雪若丸」同様、食べやすくて、どんなおかずにも合いますよ。
何杯でも食べられる!?
飽きのこない「こしひかり」
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甘みと旨みのバランスが良い「こしひかり」は、飽きのこない美味しさが魅力です。鼻に抜ける香りが食欲をそそり「何杯でも食べられそう!」と、多くの人たちに支持されています。旨み・粘り・柔らかさ・香り・見た目、そのすべてにおいて優秀な「こしひかり」は、肉料理や味の濃い料理に合わせるのもオススメ。主役となる料理の美味しさを引き立てながら、お米本来の風味をしっかりと感じられるでしょう。
ツヤ・香り・粘り・旨みが絶妙!
モチモチ食感の「ひとめぼれ」
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「ひとめぼれ」は、コシヒカリ譲りの味や食感の良さを残しながら、大粒で飽きのこない甘みが特徴です。ツヤ・香り・粘り・旨みのバランスが絶妙で、やわらかな炊き上がりに。お米に弾力がありますが、味自体の主張は強くないため、こってりとした揚げ物や煮物といったおかずとも合わせやすいでしょう。粒が大きく、冷めてもモチモチ食感が続くので、お弁当やおにぎりにもぴったりですよ。
鶴岡で“食べ比べの旅”を!
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個性豊かなブランド米を味わうなら、鶴岡を訪れて食べ比べてみるのもオススメです。市内のホテルや旅館では、地元でしか食べられない美味しいごはんと、ごはんのお供「ごっつぉ」を用意しておもてなししてくれます。「ユネスコ食文化創造都市」として認定されている鶴岡の豊かな食文化を、ぜひ体験してみてください!
※JA鶴岡のサイトから購入可能なお米も。旬の農産物も合わせて、チェックしましょう!
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