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鶴岡めっちゃいい日記【第3回】産地直送市場

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みなさん、こんにちは!
DEGAM鶴岡ツーリズムビューローでインターンシップを体験した吉村です。
鶴岡市には12月~2月の3ヶ月間、滞在していました!この3ヶ月間は、23年間大阪で生きてきた私にとって、驚きと感動の毎日でした。
今回は、そんな私が鶴岡で訪れたスポットを次々に紹介しちゃいます!

*本記事はDEGAM鶴岡ツーリズムビューローInstagramアカウントにおいて掲載の投稿内容を再編集してお届けしています。

Who is this 吉村くん?DEGAM鶴岡ツーリズムビューローで2023年12月から2024年2月にかけてインターンシップを行った大阪出身の大学院生。山形県鶴岡市はもちろん、東北地方に訪れたのもこのインターンシップの時が初めてだったそう。食べることが大好き。ごはんが大好き。少林寺拳法ができる。星空に詳しいロマンチスト。

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インターンシップ生【吉村くん】はじめての鶴岡

第3回 産地直送市場

写真はイメージです
訪問日2024年1月10日(水)
天候曇り時々雪
交通手段移動手段は車
(1)百万石の里 しゃきっと
(2)ふじしま市場 たわらや
(3)産直あぐり
サイト内産直

毎度、お馴染みの「鶴岡めっちゃいい日記」の時間がやってまいりました!
第3回のテーマは…「鶴岡の産直」です!
これまで色んな場所に観光に行ってきた私ですが、正直その地域の「産直」に立ち寄ったのは初めてでした。
実際に訪れてみると、地域特有の食べ物や食材、また産直に異なる特徴なんかも見ることができてとても面白かったです!今後、旅行する時には行程の1つに産直を入れようと思うほど、印象に残っています。

一件目に訪れたのは「百万石の里 しゃきっと」さん。
ここで最も印象に残っているのは、とにかく種類が多い野菜たち!普段の生活で馴染み深い野菜から見たことがない野菜までズラリと並んでいました。野菜の名前や説明を見ていると知らない間にどんどん時間が過ぎていきました。そして何より鶴岡と言えば「在来作物」!普段料理の一部として出てくる在来作物の野菜たちを実際に見ることで鶴岡での食事が一層楽しくなりました。

次に訪れたのは「ふじしま市場 たわらや」さんです。
やってきました!まさにお米天国✨販売しているお米ごとに、品種・生産者さん・栽培方法が紹介されており、お米好きの私はお米コーナーに釘付けになってしまいました。これまで栽培方法には注目したことがなかったので、育て方によってどんな味の変化があるのかは確かめてみたいものです。そして、お米以外にも目を引くものがありました!米俵の製造現場です。時代劇などでよく見る米俵を実際に作っているところを見るのは初めてで、職人さんたちの黙々と藁を編む姿はかっこよかったです!

そして、最後に訪れたのが「産直 あぐり」さん。
ここには野菜やお米はもちろんのことながら、鶴岡の特産品、加工品も多く揃っていました。その中でも私が注目したのが「庄内麩」。お味噌汁などの具材として使用するお麩ですが、その形は地域・家庭によって様々です。実は私の家では板麩を使用しているんです。ということで庄内麩にも親近感が湧きました!
昔、北前船が主な物流だった時代、輸送中に割れない麩としてこの形が流通したみたいです。地域の特産品はその地域の文化だけでなく、他の地域との関わりによって生み出されることということを知り、とても感動しました!

さあ、3件巡ってわかったことは2つ。
産直は地域性が濃く現れるので観光スポットとして楽しめる。そして、鶴岡の食はまだまだ奥深く、知れば知るほどどんどん興味が湧いてくるということです!これからも鶴岡での食の探究はまだまだ終わりません!

前回第2回 鶴岡市の日帰り温泉
次回第4回 食堂文化?