モデルコース・特集

夏・秋限定!月山へ。参拝と美しい景色を満喫!

羽黒エリア

開山千四百年の月山・羽黒山・湯殿山を巡る「生まれかわりの旅」は、江戸時代に「出羽三山詣」として庶民に流行しました。参拝者は山菜の「精進料理」を食べて入山し、下山後は三山ゆかりの温泉につかって俗世に戻り、地酒や旬の食材、海の幸で今を楽しむ「精進落とし」の流儀を楽しみました。この鶴岡市の旅の文化は「詣でる つかる 頂きます」として今も受け継がれています。
出羽三山のひとつである月山。月山は秀麗で神々しい姿から、先祖の霊たちが鎮まる山、過去の世を表す山と言われています。
標高1,984mと三山の中でももっとも標高の高い山ですが、片道約2時間半~3時間ほどで登頂が可能。珍しい高山植物や美しい景色をゆっくり自分のペースでお楽しみください。

※月山の山開きは7月1日(登山期間は7月1日~10月中旬)
※山の天気は変わりやすいので、登山をされる際は、登山靴・防寒具等、しっかりとした装備をご準備ください。 ※シーズン中は周辺道路が混雑します。お越しの際はできるだけ公共交通機関をご利用いただくよう、ご協力お願いします。

詳しい登山トレッキングコースは「月山ビジターセンター」ホームページでご確認ください。→https://gassan.jp/gassan-info/tozan/

月山8合目 弥陀ヶ原湿原

月山弥陀ヶ原湿原
月山弥陀ヶ原湿原

月山は8合目まで車で登ることが可能。鶴岡駅前から期間限定でバスも出ています。 ここに広がるのが弥陀ヶ原湿原。「いろは四十八沼」と呼ばれる大小さまざまな沼(地塘=ちとう)が広がります。標高1400メートルのこの場所では、ミズバショウやニッコウキスゲ等、約130種の高山植物に出合えます。

月山登山案内【7/1~】

徒歩

徒歩10分

月山中の宮 御田原参篭所

月山中之宮 御田原参篭所
月山中之宮 御田原参篭所

8合目駐車場から徒歩約10分のところにある月山参籠所(御田原参篭所)。修業中の参拝者が一定の期間籠ってお祈りするための施設です。一般の方用の宿泊や食事(精進料理)も可能。

徒歩

徒歩1時間30分

月山佛生池小屋

月山九合目 月山佛生池小屋
月山九合目 月山佛生池小屋

参拝者、登山者のための山小屋です。疲れた体もここで一息。心と体を満たすメニューも盛りだくさん。宿泊も可能です。

料金
(2023年)
一泊二食 9,350円(税込)
素泊まり寝具付 4,950円(税込)
素泊まり寝具無 3,300円(税込)
弁当 700円
収容人数10名程度
営業期間6月下旬から9月下旬
問い合せ090-8783-9555
公式サイト月山佛生池小屋ホームページ
徒歩

徒歩1時間15分

行者返し

このコースで一番の急坂ポイント。
かつて、山頂を目指した役行者が、「修行が未熟である」と蜂子皇子に仕える除魔童子と金剛童子に押し戻されたとされる場所です。

頂上 月山神社

月山登山案内

山頂には守護神「月読命」が祀られる月山神社が鎮座します。
古文書には、この月山に死者の国の仏である阿弥陀如来が現れたと記されており、それゆえ月山は死者たちの住む浄土として崇められてきました。
標高は1984メートル。庄内平野や鳥海山、朝日飯豊連峰、八幡平までも望むことができます。夏でも万年雪を目にすることができるほか、希少な高山植物にも出合えます。

TEL090-8921-9151
開山期間●7月1日~9月中旬まで
(2023年)7月1日(土)~9月18日(月祝)まで
出羽三山神社-月山神社本宮からお知らせ 
●月山神社本宮 参拝時間 7:00~15:00
御祓料1名/500円
※月山本宮へ参拝されるには、御祓いを受けなければなりません。
御祈祷1件 5,000円より
公式サイト出羽三山神社 公式サイト